こんにちは。
子どもとこれる自由が丘のパーソナルトレーニングサロン「サムウェア」トレーナーの村岡です😃
前回のお話で少し出てきた「食事誘発熱生産」について今回はお話しさせて頂きたいと思います。
前回の記事▼▽
食べて痩せる?
食事誘発熱生産とは、消化と代謝によって食物が消費される際に発生する熱量のことを指します。つまり、食事を摂取することによって、体内のエネルギー消費量が増加し、熱量が産生されることを意味します。
摂取した食品の種類や量、個人の代謝率によって異なりますが、一般的には摂取したカロリーの10〜15%程度が消費されると考えられています。たとえば、1000カロリーの食事を摂取した場合、150カロリー程度が消費され、残りの850カロリーが利用可能なエネルギーとして体内に蓄積されます。
食事誘発熱生産は、ダイエットや体重管理においても重要な役割を果たしています。摂取した食品の熱生産量が高い場合、体内でのエネルギー消費が増加するため、体脂肪の燃焼や体重減少を促進することができます。ここが皆さん気になるポイントですよね😃
ただし、食事誘発熱生産は単一の食事によって大きく変化するわけではなく、長期的な食生活や運動習慣によって影響を受けるため、バランスのとれた食事と運動を継続することが大切になってきます!
栄養素ごとの違い
栄養素ごとに食事誘発熱生産の違いを見ていきましょう😀
◯タンパク質◯
タンパク質は、消化と吸収の過程でエネルギーを消費するため、他の栄養素よりも食事誘発熱生産が高いとされています。一般的に、摂取したタンパク質の15〜30%が消費されます。
◯炭水化物○
炭水化物のエネルギー消費はタンパク質ほど多くはありません。
一般的に、摂取した炭水化物の5〜10%が消費されます。
◯脂肪◯
脂肪は、炭水化物やタンパク質に比べると食事誘発熱生産が低いとされています。一般的に、摂取した脂肪の0〜3%が消費されます。
つまり、タンパク質を多く含む食品は、食事誘発熱生産が高く、脂肪を多く含む食品は低くなります!🍖
全体的な摂取カロリー量や個人の代謝率によっても異なるため、一概には言えませんが、バランスを整えつつタンパク質多めの食事にすることによって摂取するカロリーを低くすることが可能なんですね💡
まとめ
いかがでしたか?
毎日ささみとサプリだ!と言うのはやり過ぎですが、筋肉を作るうえでタンパク質の摂取は欠かせません。
特に和食はタンパク質が不足しがちなので、植物性・動物性両方で意識して摂りたいですね。トレーニングを機に食事のバランスを見直すのも良いかと思います😀
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お相手は村岡でした。
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