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執筆者の写真将基 村岡

リバウンドのメカニズム②

皆さんこんにちは。

自由が丘のパーソナルトレーニングサロン「サムウェア」のトレーナー村岡です😃


前回は体重とカロリーの話をしましたが、

今回はなぜリバウンドする人が多いのか?についてお話しさせて頂きたいと思います。



身体の変化

まずは食事(カロリー)制限をすると、


・脂肪が減少する

・筋肉も減少する

・代謝機能が制限される

・血糖値が下がってインスリン分泌量が下がる


などの身体の変化が起こります。

大体の方はこの中で「脂肪が減少する」が大事なポイントだと思います😀


ただ、ここで重大な問題は「代謝機能が制限される」と「筋肉”も”減少する」のところなんです!


身体は栄養が安定して供給されないといわゆる省エネモードに入って普段の代謝よりもエネルギーを使わない状態に切り替わります。そうなると、同じ制限をしていても以前よりも体重の変化が起きなかったり止まったりします。

なのでどんどん摂取量を減らして減らして、、、としていくと過度な食事制限になってしまう危険性があるのです。


まそんな中さらに筋肉が減ることによって、基礎代謝・活動代謝の両方が減少してしまいます!

基礎代謝の面では数十キロカロリー/日ですが、活動によって消費るするカロリーはもっと変わってきます。

リバウンドの仕組み

この状態で食事量を通常に戻した場合、ダイエット前よりもカロリーのギャップができてしまい、結果的にリバウンドが起きてしまうのです😱


ずっと食事制限をして暮らすなんて楽しくないですからね💦

暴飲暴食ではないにしても好きなものを食べて飲んで楽しみたい!という気持ちは誰でもありますからね♪


ではどうしたらリバウンドしないのか?もうお分かりでしょうが、ポイントは「代謝を下げない」です😃


運動量は関係ない?


食事制限とついで大事なのがトレーニングというのはよく聞きますが、ではなぜトレーニングが必要なのか?

上の図で見た通り、食事制限のみをすると脂肪と一緒に筋肉も減少します。そしてもちろん減った筋肉は食事量を戻しても増えはしません。


筋肉は負荷をかけないと、ほとんど活動量が増えたり太くなったりはしないので、これはもうトレーニングでしか変化は起こりません。


さらに言えば、有酸素トレーニングよりウエイトトレーニングやモビリティトレーニングをお勧めします。


「脂肪を落としながらなるべく筋肉を落とさない又は増やして、代謝をキープする」

こうすることで体重は落ちても代謝のギャップがそこまで無く、さらにトレーニングを続けることで筋肉量・代謝量を上げてリバウンドしにくい身体を作る事ができるのです😃


また今回は詳しい説明は省きますが、筋肉に必要なタンパク質は糖質・脂質に比べて格段に「食事誘導性熱生産(消化に必要なカロリー)」が食べたカロリー分の30%と格段に高いので、食事の面でも高タンパクにすると「太りにくい食事」にできると言えます!これは一石二鳥です!😀

こういった面でもトレーニングは必要不可欠な要素と言えます!


まとめ

いかがでしたでしょうか?

運動するとカロリーが消費されると言うよりは、その後の日常的に消費カロリーが増えると言う点が重要だと理解していただければ良いかと思います👌


今まで運動をしてこなかったと言う方はぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか😀

最後まで読んでいただきありがとうございました。

お相手は村岡でした。





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